2020年12月22日は特別な日。
「グレートコンジャンクション」
「風の時代の幕開け」
「水瓶座時代へ」
などなど、占い好きのあなたは何かしら耳にしたことがあるのではないでしょうか。
今回はグレートコンジャンクションに加え、冥王星まで重なります。
そうです、トリプルグレートコンジャンクションです。
こんなにすごいんだから何もないわけがないということで、
200年に一度の転換期とか、
いやいや一万年に一度の大きな節目など、
いろいろな声が上がっています。
今回は、2020年は時代の節目【グレートコンジャンクションの影響は?】という内容をご紹介します。
グレートコンジャンクションとは?
グレートコンジャンクションとは、木星と土星が重なるという超ビッグな天体イベントのことです。
木星と土星の公転周期には2倍以上の差があり、しかもどちらも動きの遅い惑星なので、重なり合うことがとても珍しいんです。
さて、この2つの惑星が重なり合うとどうなると思いますか?
木星と土星のキーワード
木星のキーワードは、
拡大・成長・発展。
一方の土星のキーワードはというと、
安定・持続・継続。
こんなふうに、全く逆の意味合いがあります。
真逆のものがぶつかり合うとどうなるでしょう?
衝突が起こり、その力が強いと崩壊します。
なんだか恐ろしい響きですが、前進するためのものなので大丈夫です。
人類はこれを繰り返してきて今があるのですから。
例えば、川に架かった大きくて立派な橋があるとします。
この橋は町の交通の要で、約100年間人々に使われ続けてきました。
でも、100年すれば老朽化もでてきます。
材質は当時のもので大丈夫?
耐震性は?
ここ数年は大雨が激しいけど、増水に耐えることはできる?
などなど。
改めて見直して、この橋が今のわたしたちの生活にフイットしていない場合、
一度取り壊して、新たなより良い橋を作る必要があります。
こんなふうに、木星と土星がぶつかるグレートコンジャンクションは衝突と崩壊を意味しますが、
より良い未来へ向けてのきっかけなので心配しすぎないようにしましょう。
今回のグレートコンジャンクション
今回2020年12月22日水瓶座でのグレートコンジャンクションは、
2019年12月~2020年3月山羊座でのトリプルグレートコンジャンクションを経てのものです。
2020年12月22日のホロスコープはこちら
今回のグレートコンジャンクションがなぜこれほど話題になっているかというと、
240年ぶりに風のサインで起こるから。
これまでは、土地、地位、名誉、お金など、目に見えてこの手で掴める現実的なものに価値を置いていました。
大企業に終身雇用で務めるのが安心など。
これらは全て地のサインの特徴です。
それが今回は風のサインで起こるんです。知性や情報、テクノロジー、革新的なアイディアや個の力に価値が置かれます。
新型コロナの影響で変化が加速し、大きな組織や大企業は今までと同じやり方では会社そのものの存続が大変になっています。
また、リモートワークが当たり前になり、個の力を発揮できないと仕事にならない流れになりました。
2021年からは、この変化がさらに加速し、これがスタンダードになっていきます。
個の時代です。
前回までのグレートコンジャンクション
直近のグレートコンジャンクションはこちらです。
1.2000年05月 牡牛座
2.1981年10月 天秤座
3.1961年03月 山羊座
1981年に天秤座でグレートコンジャンクションが。
天秤座は今回の水瓶座と同じ風のサインです。
しかも、約1ヶ月と長いグレートコンジャンクションで、さらに、冥王星も重なるトリプルグレートコンジャンクションだったのです。
1981年10月1日のホロスコープはこちら
当時の日本はバブル前。
家電や車の輸出で絶好調だった時代です。
1981年IBMパーソナルコンピュータの登場も見逃せません。
今のPCとは雲泥の差があるにせよ、このとき蒔いた種がこんなに大きくなったのかと思うとすごいですよね。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、2020年は時代の節目【グレートコンジャンクションの影響は?】
という内容をご紹介しました。
今は大きな時代の節目です。
自分を信じて、毎日を過ごしましょう。
ひとつでも役立つ情報があれば幸いです。