エニアグラムのタイプがわからない3つの理由【元エニアグラムアドバイザーが解説】

エニアグラムのタイプ診断をしたけれど、自分がどのタイプかわからないという方は
とても多いです。

例にもれず、わたしもでした。自分のタイプが定まらず、かなり迷いました。
今は自分のタイプがわかっていますが、3年以上はわかりませんでした。

この記事では、「エニアグラムのタイプがわからない3つの理由」をエニアグラムアドバイザーの筆者がご紹介します。

今回はこんな方におすすめの内容です。

「エニアグラムのタイプ診断をやってもタイプがわからない」
「エニアグラムで適職を知りたかったけど、タイプがわからず困っている」
「エニアグラムを人間関係に役立てたいけど、タイプがわからないのでどうにもならない」

早速、タイプがわからない理由をみてみましょう。

目次

エニアグラムのタイプがわからない3つの理由

エニアグラムのタイプがわからない理由は大きく3つあります。

  • 文字情報には限界があるから
  • エニアグラムのワークショップへ参加がしづらいから
  • タイプを比較できないから

ひとつひとつ、詳しく解説します。

文字情報には限界があるから

エニアグラムで自分のタイプを知るためにあなたは何をしましたか?

多くの人が、まずはエニアグラムに関するWEBサイトか本をチェックし、「エニアグラムタイプ診断テスト」「チェックリスト」「簡易分類テスト」をやるはずです。

そして自分が該当するタイプの特徴を読みます。

しかし、なぜか腑に落ちなかったり、他のタイプが当てはまるような気がしてきます。

わたしもそうでした。

そして各タイプの説明を読めば読むほど混乱し、はじめは「絶対にこのタイプは違う」と感じていたタイプさえ、なぜか候補に挙がります。

生身の人間のことなので、やはり文字だけでは限界があります。

エニアグラムのワークショップへ参加がしづらいから

WEBサイトや本でタイプの判断がつかず、それでも自分のタイプを知りたいと思う方はワークショップの受講を考えます。

しかし、エニアグラムのワークショップを開催している場所と日時は限られています。

さらにわたしがワークショップに参加してわかったことは、開催日時によって参加者層やタイプにかたよりがあるということ。

例えば、平日の昼間は主婦や自営業者が多く、休日は自分磨きを怠らない会社員の方が多い傾向があります。

わたしは運良く様々な日時に受講できましたが、各タイプをまんべんなく知るのはかなり時間がかかるし難しいです。

タイプを比較できないから

上で説明したとおり、実際にワークショップに参加しても、その場に自分が知りたいタイプの参加者がいなければ比較できません。

講師の説明から、知りたい情報をピンポイントで聞くことはできますが、やはりタイプ独特の空気感みたいなものは体感しないと難しいです。

例えば、「タイプ○は自信を持った話し方をする」という情報があるとします。
これはどんな話し方でしょう?

言葉で説明するとこのようになります。

「はっきりした発声」
「相手の顔を見て話す」
「自分の実績を話す」

しかし、実際に話す姿をこの目で見れば、声色、表情、身振り手振りなど、ほんの数秒で文字よりはるかに多くの情報をキャッチできるのです。

こんなふうに、エニアグラムはワークショップに参加してこそ生きてくる知恵です。

エニアグラムのタイプを知りたい理由は?

ここで、ちょっと質問です。

あなたがエニアグラムのタイプを知りたい理由は何でしょう?

その答えは様々だと思います。

[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://salon.a-miya.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/img/common/no_avatar.png” user_name=”Aさん”]自分の強みを知りたい[/speech_balloon_right1]

[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://salon.a-miya.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/img/common/no_avatar.png” user_name=”B子さん”]彼との関係に役立てたい[/speech_balloon_right1]

[speech_balloon_right1 user_image_url=”https://salon.a-miya.jp/wp-content/themes/heal_tcd077/img/common/no_avatar.png” user_name=”Cさん”]職場の上司と上手くやりたい[/speech_balloon_right1]

こんなふうにいろいろな理由が考えられますが、どれも突き詰めればこうです。

「自分や他者をより深く理解し、良い人生を送りたい」

エニアグラムはとても素晴らしいツールです。わたし自身、ずいぶん助けられています。
しかし、あなたが置かれた環境によっては学びづらいツールでもあります。

ここで提案です。

あなたのより良い人生のために、他のツールも試してみませんか?

それは西洋占星術です。「なんだ、占いかー。」と思ったあなたは、半分は正解。そして半分は不正解。

西洋占星術は占いというより、学問です。

テレビや雑誌の、誰にでも当てはまるエンタメ的なものとは違います。似て非なるもの。

あなたの生年月日に加え、出生地や出生時刻をもとにホロスコープを作り、それを読み解いていくのです。

ですから、この世に同じホロスコープの持ち主はひとりもいません。双子でさえ、微妙な差が出ます。

[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://salon.a-miya.jp/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210714_133942.jpg” user_name=”tomomi”]出生地と出生時刻が必要だから、あなたと全く同じホロスコープの持ち主はいません。[/speech_balloon_left1]

西洋占星術なら、いつでもどこでも自分を知ることができます。

わたし自身、西洋占星術にはかなり勇気をもらっています。

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「エニアグラムのタイプがわからない3つの理由」を元エニアグラムアドバイザーの筆者がご紹介しました。

かんたんにまとめると、下のようになります。

  • エニアグラムのタイプがわからない理由は大きく3つ。
    「文字情報の限界」
    「ワークショップへ参加がしづらい」
    「タイプを比較できない」
  • 自分を知るには西洋占星術もおすすめ

ひとつでも参考になればうれしいです。
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