専業主婦をしていると、ふと「このままでいいんだろうか?」と感じることがあります。
わたしもそうでした。
自分がやっていることは誰にでもできる雑用みたいなことばかり。
なんだか自分に価値がない気がして、考えれば考えるほどナーバスになっていました。
しかし、今はそんな負のループから抜け出すことができ、毎日をエンジョイしています。
今回は「専業主婦じゃダメですか?」に対する答えを、心理カウンセラーのトモミがご紹介します。
「まわりに専業主婦はダメと言われる」
「専業主婦の良さって何?」
「専業主婦は肩身が狭い」
こんな方におすすめです。
専業主婦じゃダメですか?その答え
「専業主婦じゃダメですか?」と聞かれたら、わたしは「ダメなわけがない!」と即答します。
「多様性を受け入れる」と言われている中で、専業主婦が悪いわけありません。
「専業主婦ってヒマじゃない?」と言われた経験
結婚してこどもがいない頃「専業主婦ってヒマじゃない?」と言われたことがあります。
当時のわたしは、セミナーに行ったり、資格を取ったり、本を読んだりと何かと忙しかったので全然ヒマではありませんでした。
しかしそう言われると返事に困ったし、モヤモヤしていました。
今になって振り返ると、なんて馬鹿げた質問なんだろうと思います。
「専業主婦ってヒマじゃない?」という質問の真意を読み解くと、日中ひとりの時間=ヒマという思考の持ち主だと考えられます。
質問した人はそれが素直な感情なのでしょう。
ここでちょっと考えて見て欲しいのですが、そもそもヒマは悪いことでしょうか?
わたしは悪いことだとは思いません。そういう時間があってもいいと思います。
ヒマが嫌なら、何か好きなことをやればいいだけです。
与えられた時間をどう使うかにその人間の本質が表れます。
専業主婦は立派な仕事
最近は食洗機やお掃除ロボットなど家電の進化がすさまじく、家事がずいぶんラクになりました。
時短になるし、便利ですよね。
しかし、食洗機で凝った装飾のお皿は洗えないし、お掃除ロボットにシャンデリアの手入れはできません。
わかりやすくするために極端な例を出しましたが、家電に頼れるのは最低限の部分だけということです。
生活にいろどりを与え、豊かな気持ちにさせてくれるモノは人の手を使う必要があるのです。
専業主婦ではなくても家の中が回るかもしれませんが、人の気配りができる良さは絶対にあります。
あなたが思い描く最高の未来は?
あなたが思い描く最高の未来は、どんなものですか?
自由にイメージを膨らませてみましょう。
このときのコツは、まわりにどう思われるかは置いておくこと。
何をどうイメージしようと、あなたの自由です。
最高の未来をイメージしたら、そこに到達するためには今をどう過ごせばいいか考えてみましょう。
逆算して考えれば、今どうすれば良いかがわかります。
今をどう過ごせばそこに辿り着きますか?
一度きりの人生です。大いに楽しみましょう!
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「専業主婦じゃダメですか?」に対する答えを、心理カウンセラーの筆者がご紹介しました。
かんたんにまとめると、こんな内容でした。
- 専業主婦がダメなはずがない。
- 専業主婦ではなくても家の中は回るが、人の気配りができる良さは絶対にある。
- 最高の未来をイメージして、そこに到達する方法を逆算する。
ひとつでも参考になればうれしいです。
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