今回はエニアグラムのタイプ4をご紹介します。
エニアグラムは、タイプの特徴を読んで「腑に落ちる」という納得感みたいなものがあれば、あなたはそのタイプということになります。
ポイントは、必ずどれかひとつのタイプに当てはまるということ。
「タイプ3とタイプ4の中間」などということはありません。
今回は、「エニアグラムのタイプ4とは?」という内容を、エニアグラムアドバイザーが解説します。
「タイプ4:芸術家だと思うけど、他のタイプのような気もする・・・」
「タイプ4:芸術家にはどんな有名人がいるか知りたい!」
こんな方には参考になる内容です。
ぜひ最後までご覧くださいね!
エニアグラムタイプ4:芸術家のキーワード
ユニーク
独特の感性
個性的
気まぐれ
ハイセンス
美意識
‘平凡’は嫌
‘みんなと一緒’も嫌
エニアグラムタイプ4:芸術家の特徴
タイプ4は、ほかの人とは違う特別な存在でありたい人。
いつも‘自分らしさ’を感じていたいと思っています。
「一般的で平凡に生きている人の心は、一体何に満たされているんだろう?」と不思議に思うことさえあるのではないでしょうか。
これはショッピングのときを想像するとわかりやすいです。
タイプ4は機能性や合理性より、美しくて素敵なものを求めます。
どれだけ高機能なものだとしても、それが自分の感性にフィットしなければ購入することはありません。
‘素敵じゃないもの’を身に着けたり、身の回りに置いたりするのが苦痛なんです。
例えば「大人気!体感温度が-10度のTシャツ」が猛暑に売り出されたとします。
タイプ4がこのキャッチフレーズに惹かれることは、ほぼないです。
まず、大人気!が無理。
歩いていて同じTシャツを着ている人に出くわしたら最悪です。
そして体感温度-10度はいいんだけど、タイプ4にとって大したことではありません。
重要なのは、素敵かどうか。
これに尽きます。
繊細で感受性が強く、苦しみや葛藤を抱える人を理解しようとします。
‘心の痛み’に寄り添うことができる優しくて素敵な人です。
エニアグラムタイプ4:芸術家のエピソード
「服を選んでいるとき、店員さんに声をかけられるとします。自分が手にしている服を指して『そちらはとても人気ですよ』と言われると、一気に買う気が失せます。自分の感性はその他大勢と同じなのかという不安がよぎるからです。」
「子供の頃は両親に理解してもらえず、とても寂しかったです。兄や姉が羨ましかったし、なぜ同じ両親のもとに生まれてきたのに自分だけ苦しまなければならないのかと妬ましく思う気持ちがありました。今でも、ふとそのときの感情が昨日のことのようによみがえります。」
タイプ4:芸術家の有名人・芸能人
三島由紀夫、マイケル・ジャクソン、ジョニー・デップ、アンジェリーナ・ジョリー、美輪明宏、秋吉久美子
エニアグラムで分かる 9つの性格 (magazinehouse pocket) より引用