布ナプキンの汚れって、なかなか落ちませんよね。
かといって適当に洗うのは衛生面が心配です。汚れが残っているとニオイがする場合も。
この記事では「布ナプキンがかんたんキレイになる洗い方」と「おすすめ洗剤」をご紹介しています。
筆者のわたしも布ナプキン愛用中。いつもこの洗い方で洗濯しているので、自信を持っておすすめできます。
「布ナプキンを簡単きれいに洗いたい!」
「布ナプキンを洗う手順がわからない」
「布ナプキンにおすすめの洗剤を知りたい」
こんな方の役に立つ記事です。
準備するもの【布ナプキンを洗う前に】
- つけ置き用の容器
- アルカリウォッシュ(セスキ炭酸ソーダ)
- 酸素系漂白剤
つけ置き用の容器は何でもOK。わたしは100円ショップ(ダイソー)で購入した整理ボックスを使っています。
ふだんは、これひとつに必要なものをまとめて入れています
重曹じゃダメ?
重曹はダメというわけではありませんが、アルカリウォッシュと比べると汚れ落ちが悪いです。
アルカリウォッシュのほうが汚れがよく落ちます。
たくさんの布ナプキンのメーカーが自社WEBサイトで洗い方を紹介していて、洗剤がわりに重曹をおすすめしているところもあります。ですから、けっして重曹がNGというわけではありません。
布ナプキンにおすすめの洗剤
アルカリウォッシュ 地の塩社
アルカリウォッシュはセスキ炭酸ソーダともいわれます。アルカリウォッシュは様々な種類のものがありますが、安心して使えるのでわたしはこれを使っています。
シャボン玉石けん 酸素系漂白剤
シャボン玉石けんはどの製品もすごくいいです。わたしは手洗いせっけんから歯磨き粉まで、もう10年以上シャボン玉石けんの製品を愛用しています。
この酸素系漂白剤もとてもいいです。ナチュラル系の洗剤は何となく汚れ落ちが悪そうなイメージがあるかもしれませんが、かなり良く落ちます。しかもツンとするニオイもなく使い勝手は抜群。
キャップ付き容器に入れておけば、いつでも簡単に使えます。
酸素系漂白剤なら布ナプキンはもちろん真っ白になるし、黄ばんだ白シャツも新品のような白さに戻ります。いろいろ使えて超おすすめです。ぜひぜひ使ってみてくださいね!
布ナプキンの簡単キレイな洗い方
布ナプキンは次の3ステップで洗うのがベスト!
- 予洗い
- つけ置き洗い1アルカリウォッシュ→すすぎ
- つけ置き洗い2酸素系漂白剤→すすぎ
ひとつずつ見ていきましょう。
1.予洗い
水かぬるま湯でざっと汚れを落とします。つけ置き洗いをするので、汚れは残っていても大丈夫です。軽く洗えばOK。
予洗いで注意したいのは、熱すぎるお湯と冷たすぎる水を使わないということ。
血液は50度以上で固まります。
また、冷たすぎても皮脂汚れが落ちにくくなります。
具体的には、
「あつーーーっ!」
「冷たくて凍りそう!」
このように感じないほどほどの温度にしましょう。
肌に触れたときにストレスのない温度が適温です。
[speech_balloon_left1 user_image_url=”https://salon.a-miya.jp/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210714_133942.jpg” user_name=”tomomi”]文章にすると長いけど、予洗いは30秒くらい。安心してくださいね![/speech_balloon_left1]
2.つけ置き洗い1回目【アルカリウォッシュ】→すすぎ
つけ置き洗いは2回に分けます。まずはアルカリウォッシュでつけ置き洗い。
割合は、水かぬるま湯500mlにアルカリウォッシュ小さじ1です。
必ず、布ナプキンの肌に触れる面を下にしてつけ置きしましょう。
そのほうが汚れ落ちがいいです。
つけ置きの時間は汚れの程度にもよりますが、わたしは3時間~12時間を目安にしています。
取り出したら、よくすすぎます。あまり必死に洗いすぎると手の油分が奪われてカサカサになるので気をつけて。
もしこの段階でキレイになれば2度目のつけ置き洗いはせずに干します。お洗濯完了!
3.つけ置き洗い2回目【酸素系漂白剤】→すすぎ
2回目のつけ置き洗いは酸素系漂白剤です。
割合は、水かぬるま湯500mlに酸素系漂白剤小さじ1~2です。
このときも、布ナプキンの肌に触れる面を下にしてつけ置きしましょう。
つけ置きの時間は、3~6時間が目安です。
かなりきれいになります。
取り出したら、よくすすいで干します。お洗濯完了!
布ナプキンを洗うときの重要ポイント
布ナプキンって、よくよく考えるとたいした手間はかかりません。
それなのに大変に感じるのはなぜでしょう?
それは、つけ置きから干すまでの流れがスムーズではないから。
「今つけ置きしたから、明日の朝洗おう!あ、でも朝忙しいのにそんな時間ないかも。じゃあ、いつにしようかな。えーっと・・・」
こんな風にいちいち考えることに疲れ、プチストレスが積み重なっていくんです。
だから、流れさえ決めてしまえば大丈夫。
例えば、わたしの場合。
予洗い→つけ置き1回目→お風呂
—約4時間—
すすぎ→つけ置き2回目→就寝
—約8時間—
すすぎ→干す→掃除
こんなふうに、別の行動とセットにするんです。そうすれば考えなくていいからすごくスムーズ。とてもおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「布ナプキンがかんたんキレイになる洗い方」と「おすすめ洗剤」をご紹介しました。
今回の内容をかんたんにまとめます。
- 洗うときは水かぬるま湯で。
- 何度も洗うので、一度で完璧に汚れが落ちなくてOK。
- つけ置きから干すまでは、別の行動とセットにするとスムーズ。
ひとつでも参考になればうれしいです。
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