今井メロさんの娘さんが施設に入るというニュースを見て、
ご本人が書いたアメブロを見ました。
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この件についてカウンセラーのわたしが考えたことをご紹介したいと思います。
社会と個人のギャップ
今井メロさんはブログの冒頭で、この件を書くことに勇気がいったと言っています。
そうですよね。
自分がまわりからどんな風に思われるんだろう。
良く思われるわけがない。
自分が有名人だから、知らない人にまで娘のことを悪く思われて、
傷つくことがあるかもしれない。
他の2人の子供への影響は?
などなど。
心配は尽きないでしょう。
もしわたしが同じ立場だったら、怖くて事実を公表できなかったと思います。
ですが、勇気を出してこのことを打ち明けた彼女のブログのコメント欄は、
本当にあたたかいコメントがたくさんでした。
今井メロさん自身、救われたと言っています。
見ているわたしも救われました。
なんてやさしい人が多い世の中なんだとわかり涙が出そうだったし、うれしかったです。
このギャップは何なんでしょう?
わたしはもっと批判的な考えの人が多いと思っていました。
ですから、とてもうれしい誤算でした。
何だか社会の表面的な空気感と、ひとりひとりの心にかなり大きなズレがあるように感じます。
‘多様性の時代’と言われてずいぶん過ぎた気がしますが、まだまだ形式ばったものを良しとする空気感が強いです。
でも、‘こうあるべき’とか‘こうあらねばならない’とか、そういうものって本当は必要ないですよね。
誰にとっても激動の2020年でしたが、2021年からは世の中がもっと変化します。
その人だからできることとか、
個人ならではのかゆいところに手が届く身軽さが大切になるのは目に見えています。
個を大切にできる世の中へ、つまり多様性を腹の底から認め合える世の中へシフトしていかないと、明るい未来はないと思います。
大企業や大きな組織がダメと言っているわけではないのですが、どんな大きな組織も、‘右向け右’のやり方ではうまくいかない時代になっています。
表面的には副業解禁やテレワークで自由になったように見えますが、実際はまだまだです。
今回、今井メロさんがこうやってオープンにしてくれたことで、
形式ばったものを良しとする空気感がやわらぎ、本当の意味で多様性を認め合える社会に変わっていくといいなと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、今井メロさんの子供が施設に入る件について、カウンセラーのわたしが考えたことをご紹介しました。
今井メロさんと娘さんをはじめ、みなさんにハッピーが訪れますように!