「結局、私って何者?」
「自分で自分がわからない」
あなたはこんなふうに思うことはありませんか?
わたしはカウンセラーの資格試験や講座で何度も自分と向き合う機会がありましたが、いまだにこう思う瞬間があります。
この問いかけは一回やればそれで終わりというものではなく、生きている限り一生ついて回る疑問かもしれません。
今回は‘自分らしさがわからない!あなたらしさを見つける3つのヒント’という内容です。
読み進めるだけでも充分ですが、ぜひ紙とペンを準備して書き出してみてください。
書き出すことで頭の中がクリアになり、整理されます。
それでは、いってみましょう!
好きなこと、ワクワクすること
1.あなたの好きなこと、ワクワクすることはなんでしょう?
些細なことでいいので10個書き出してみましょう。
2.書き出したら、共通点がないか探してみましょう。
あなたの好きなことやワクワクすることは、自分らしさを見つける大きなヒントになります。
「好きなことやワクワクすることがわからない」
こんな方は、ほんのちょっとの好きを探してみましょう。
どんな時間を過ごしているときが心地好いですか?
例えば、わたしの場合。
夜ひとりでYouTubeを見ながらお酒を飲むのが毎日の楽しみです。
‘好き’とか‘ワクワク’というともっと人に言える立派なものじゃないといけないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分が気持ちよく過ごせれば何だっていいんです。
人にどう思われるかはひとまず置いておきましょう。
あなた自身が心地好いと思う感覚を大切にしてくださいね。
嫌いなこと、ストレスを感じること
1.あなたの嫌いなこと、ストレスを感じることはなんでしょう?
些細なことでいいので10個書き出してみましょう。
2.書き出したら、共通点がないか探してみましょう。
嫌いなことやストレスを感じることというのは、それが苦痛だという意味です。
それはあなたらしくない状態だと言えます。
例えば、わたしは団体やグループでの旅行が苦手です。日帰りなら大丈夫ですが、泊まりとなるとつらいです。自分ひとりの時間と空間がないことがかなりのストレスで、それが長く続くと肌荒れや便秘など、体に不調が出ます。
日本は、枠からはみ出ずみんなと同じ行動を良しとする風潮がいまだにあります。
わたしたちは、そんな中に長い間身を置いています。
もしかしたら、快・不快のセンサーが弱まり、かなり強いストレスにしか反応しなくなっているかもしれません。
嫌いなこと、ストレスを感じることがわかったら、できるだけそれを遠ざける工夫をすることをおすすめします。
身近な人に「私の特徴を10個挙げてみて!」とお願いしてみる
1.親友、恋人、家族などあなたの身近な人に、「私の特徴を10個挙げてみて!」と頼みましょう。できれば2人以上にお願いしましょう。
2.身近な人の回答に共通点がないか探してみましょう。また、あなた自身が書き出したものと共通点がないか比較してみましょう。
3.身近な人の回答の中で、あなたが挙げなかったものがあるはずです。それは自分では気付かないけれど他者に与えているあなたの特徴です。これをどう自分らしさとして生かすにはどうすればいいでしょう?思うままに書き出してみましょう。
例えば、わたしの場合。
家族はわたしを「勉強熱心」と思っていることがわかりました。
本を読んだり、講座を受講したりしているからでしょうか。
自分では感じていなかったので新たな発見です。
これを自分らしさとして生かすには、このブログで本のレビューをするといいのかなと思いました。そうすれば今からその本を読もうと思っている方の役に立つし、自分の頭の中も整理できていいことづくめです。
早速やってみようと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は‘自分らしさがわからない!あなたらしさを見つける3つのヒント’という内容をお届けしました。
サクッとまとめるとこんなかんじです。
・好きなこと、ワクワクすることから共通点を探す
・嫌いなこと、ストレスを感じることから共通点を探す
・身近な人に自分の特徴を挙げてもらい、自分らしさとして生かすにはどうすれば良いか考える
ひとつでも参考になる情報があればうれしいです。