他人にどう思われようとほぼ気にしないわたしが、唯一気にすることがあります。
それは、「センスが悪いと思われたくない」ということ。
これは金星と木星のスクエアによるものなのではないかと気付きました。
今回は「金星と木星のスクエアに気付いた出来事」という内容です。
実際にわたし自身がそれに気付いたときのことをご紹介します。
ネイタルチャートで金星と木星がスクエア90度
わたしはネイタルチャートで金星天秤座(9ハウス)と木星山羊座(1ハウス)がスクエアです。
金星はカルミネートしています。
木星はというと、アセンダントのすぐそばで海王星と重なっています。
木星と金星のスクエアは、
- 贅沢に走る
- 美容にこだわる
- 散在する
このようにいわれています。
もちろん実際の表れ方は人それぞれなので上に挙げたものだけではありません。
愛情、美、金銭など金星の象徴を、木星が極端に広げ過ぎて必要以上に欲するイメージです。
わたしの場合はどうかというと、自分が持つ「美意識」への執着として表れました。
悪口はあまり気にならない
人を悪く言う言葉はたくさんありますよね。
「性格が悪い」「厳しい」「意地悪い」「銭ゲバ」など、挙げればきりがありません。
わたしは上にあげたような言葉、言われたとしてもあまり気にならないほうです。
全く気にならないわけではなく、「うるさいな!!」と多少はイラッとします。
でも、美味しいお酒を飲んで寝れば翌日は気持ちを切り替えることができます。
そんなレベルです。
こんなふうに、わたしは人にどう思われようとわりと気にしないほうです。
もちろん、人間関係はできるだけスムーズにやりたいという気持ちはあります。
しかし、そこにとらわれたくないという気持ちのほうがはるかに強いです。
たとえその関係がダメになっても、地球上にはこんなにたくさん人間がいるんだから、他に気が合う人は見つかるんじゃないかと思っています。
人間関係にエネルギーを奪われたくないんです。
しかし、絶対に思われたくないのが
「センス悪い」
「美意識が低い」
「みすぼらしい」
「下品」
これです。
これを言われたり思われたりしようものなら、自分の存在を否定されたような気分になります。生きる自信がなくなるし、仕事もできないんじゃないかとさえ感じます。
ちょっと大袈裟ですよね。
「いやいや、何言ってんの?生きていけるだろ」と冷静なときはそう思うし、頭ではわかっています。
ですから、これはもう執着です。
金星と木星がスクエア90度を感じた出来事
最近、中古戸建てを購入し、リフォームして住んでいます。
このとき、自分の金星と木星のスクエアを何度も実感しました。
まず、壁紙のサンプルを自分で一冊購入しました。
業者にお借りしたにもかかわらずです。
なぜわざわざ購入したかというと、部屋の印象は壁紙で決まると思ったからです。
家具は買い直すことができても、壁紙はそう簡単に貼りかえません。
しかも面積がデカい。
壁紙を失敗すると挽回できないと思ったんです。
何をもって失敗なのか?
何が挽回できないのか?
これを考えると、センスです。
わたしは何が何でもセンスが悪いと思われたくないんです。
もうその一心で出来ることをやりました。
日中と夜の色の違い、家具と合わせたときに色がどう出るか、天井と壁ではどう違うかなど、思い付く限り見え方の違いを確認しました。
例えば白い壁にしたいとします。
ひとくちに白と言っても様々です。
- ベージュっぽい白
- グレー寄りの白
- ラメ入りの白
- パール入りの白
など。ラメ入りの壁紙は候補に入っていたので、指で100回こすってラメがぽろぽろ落ちないか耐久性をチェックしました。
また、模様もかなりバリエーションがあります。
- 布っぽい模様
- 石っぽい模様
- タイルっぽい模様
布はやさしくふんわりしたナチュラルな雰囲気に。
反対に石だとシャープな雰囲気です。
こんなふうに、同じ白でも大違いです。
そして、家具を見に行くときは必ず壁紙のサンプルを持参しました。
それをまわりに言うと、かなりびっくりしていました。
「壁紙を持ち歩く発想がない」
「色の見え方が違うなんて思い付かなかった」
「壁紙はいろいろありすぎて違いがわからず結局全部同じにした」
など。
家が重要なのはみんな同じですが、内装やインテリアにそこまでこだわるというのは少数派だということがわかりました。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「金星と木星のスクエアに気付いた出来事」という内容です。
実際にわたし自身がそれに気付いたときのことをご紹介しました。
当時を思い返しつつ、本当に必死だったなと思います。
別にセンスが悪くても命がなくなるわけではないのに。
ホロスコープっておもしろいですね。
また気付きがあればご紹介します。
何かひとつでも参考になるとうれしいです。