この記事では、結婚10周年を迎えたカウンセラーの筆者が、自分の考えと、結婚のメリットとデメリットをご紹介しています。
結婚は人生を左右します。
価値観が多様化している現代では、結婚に関する意見も様々ですよね。
結婚はするべきなのでしょうか?
あなたはどう思いますか?
記事を読み進めながら考えてみてくださいね。
それでは、いってみましょう!
結婚はするべきか?
わたしは、結婚はするべきだと思います。
「結婚はするべき」と言い切るとちょっと押しが強すぎるかもしれませんが、一度は結婚してみるといいのではないでしょうか。
その理由は、結婚してみないと結婚がどんなものかわからないからです。
例えば、Aちゃん(5才)とBさん(28才)2人の未婚女性がいるとします。
5才のAちゃんは、おままごとで結婚ごっこをします。
幼い子供が見ている世界を再現しているだけなので、お父さん役が犬で、しかもその犬が毎朝会社に行くなど突っ込みどころ満載です。
28才のBさんはというと、20代半ばになるとまわりが結婚し始めます。それを見聞きし、かなりリアルに結婚を感じるようになる頃。
生活習慣の違いが許せなかったり、価値観のすり合わせがうまくいかないなど、
結婚のマイナス面を嫌でも意識させられる時期でもあります。
このように、5才のAちゃんと28才のBさんでは結婚への理解度が全く違います。
しかし、共通点もあります。
それは何だと思いますか?
それは結婚の経験がないということ。
結婚が想像でしかないという点は2人とも同じなのです。
もしかすると、結婚はいいものかもしれません。
反対に、結婚は悪いものかもしれません。
しかしこればかりは、あなた自身が経験しないとわかりません。
経験は、あなたの素晴らしい財産です。
これは他の何にも変えられません。
‘結婚をする’ではなく‘新しい経験をしてみる’という気持ちで、結婚を前向きに考えるのがおすすめです。
結婚のメリットとデメリット
わたし自身はまだ10年しか結婚生活を経験していませんが、それでもかなり多くのメリットとデメリットがあるように思います。
しかし、深掘りすれば根っこは同じ。
そんなわけで、その根っこになる最高のメリットと最悪のデメリットをそれぞれご紹介します。
結婚の最高のメリット
世界が広がる
結婚するまでの世の中との関わり方は、
わたし対世の中です。
しかし結婚すると、
わたしたち対世の中になります。
これまでは自分を軸に広がっていた世界でした。
結婚すると、それに加えてパートナーとあなたのふたりを軸に広がる世界を見ることがでるのです。
さらに、子供を持つことを望む場合は子供を取り巻く世界を見ることもできます。
これらはどれも先にご紹介した経験に繋がる話ですが、やはり様々な経験を積むということは人生を豊かにしてくれます。
結婚の最悪のデメリット
自由が減る
結婚は何においても自由が減ります。
お金、空間、時間など、挙げるとキリがありません。
例えば、わたしの場合。
わたしの結婚のデメリットは時間と行動の自由が減ったことです。
結婚しても出産するまでは好きな仕事をし、そのスキルアップのために都内へ出掛けたりと自由で楽しい毎日でした。
しかし出産を機に生活が激変しました。
身内とは離れて生活していて頼れる人や場所もなかったため、心身ともにつらい状態でした。
特に自分が体調を崩した中で幼い子供のケアをするのは本当につらかったです。
ただ、忙しい中でもこれだけはやっておけば良かったと思うことがあります。これはすべての女性に言いたいことなので、別の記事で詳しくご紹介します。
本当に駄目なら離婚してもいい
結婚してみてどうしてもうまくいかない場合、離婚という道もあります。
ひと昔前と違い、今は人生100年です。
できることを全部やって、本当に離婚しか手段がないという場合は離婚もひとつの手段です。
ただ、できることを全部やったかという見直しは念入りにやったほうがいいです。
‘現状でできることがひとつもない’というケースは意外に少なく、感情の高ぶりで離婚を決めているケースも多いです。
離婚を考えるときは感情より理性を優先させましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は結婚はするべきか?というテーマで、
カウンセラーの筆者の考えに加え、結婚のメリットとデメリットをご紹介しました。
今回の内容をまとめます。
・結婚はなく‘新しい経験をしてみる’という気持ちで、結婚を前向きに考えるのがおすすめ。
・結婚の最高のメリットは、世界が広がること
・結婚の最悪のデメリットは自由が減ること
・結婚がうまくいかない場合、離婚という道もある。
・離婚を考えるときは感情より理性を優先させる。
価値観が多様化している現代ですが、物事の本質は変わらないのではないかと思います。
結婚もしかり。
ひとつでも参考になればうれしいです。