年少12月の転勤。転園か単身赴任か?幼稚園3年間で2回の転勤!うちの家族の場合

わが家は転勤族の夫と娘がひとり、そしてわたしの三人家族。

娘の幼稚園時代、夫の転勤は2回でした。年少の12月と年長の12月。

今回は「年少12月の転勤。転園か単身赴任か?」という内容で、心理カウンセラーの筆者とその家族の生活をご紹介します。

出来る限りの情報を公開していますので、転勤族の家族を持つ方には参考になる内容だと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

年少の12月の転勤。転園か単身赴任か?

年少の12月、夫の転勤先は東京都。このときは、東京出身の夫が実家で生活し、娘とわたしはそのまま残って幼稚園は転園しませんでした。

幼稚園は、北関東の地方都市のA市。
A市へは、娘が5ヶ月のときに家族三人で引っ越してきました。

このとき転園せずにA市に残った理由は、当時のわたしは家族三人で東京で暮らすことにメリットはないと感じたからです。

どうしてそうしたの?

何というか、転勤先の東京での生活を想像したときに明るいイメージを持てなかったんです。
だから転園せず、娘とわたしはA市に残りました。

まず、娘は幼稚園が大好きで、それはそれは気に入っていました。
「幼稚園に行きたくない」と言ったことは一度もありません。
担任の先生のことが大好き。園バスの中でみんなとワイワイやるのも、もちろん好き。
娘にとってそれだけ恵まれた環境を捨ててまで、家族三人で暮らすことを優先する理由が見当たらなかったんです。

その当時、家族三人の仲は悪くはなかった・・・とわたしは思っています。他の二人はどう感じていたかわかりませんが。

ただ、夫は朝早く出社して夜遅く帰宅する毎日。土日も仕事、ゴルフ、冠婚葬祭など多忙です。家族で過ごす時間はそう多くありませんでした。

そんな中、大好きな幼稚園を辞めてまで引っ越すか?と問われれば答えはNOです。

別記事にも書いたとおり、わたしは家族で一緒に暮らすということはお互いの気配を感じ合うことだと思います。
たとえ顔を合わせなくても、会話する時間がなくても、靴や洗濯物から気配を感じ、一緒に暮らしているという実感が湧きます。
その実感がお子さんの安心感や、お父さんの頑張る原動力になるんだったらこんなに素晴らしいことはありません。

夫の主張

夫はもともと家族三人で生活したい人です。
「別に、自分が帰ってきて寝てていいし、おかえりもいってらっしゃいも何もなくていい。それでも何でも三人で一緒に暮らしたい」と。
夫は控えめで大人しい人です。自己主張することはありません。

これは自己主張をしない人の主張です。

だから、「転園しない。わたしたちは東京に行かない。」というのは、夫には悪いというか、可哀想すぎる選択です。

娘の生活

ただ、娘の立場になって考えてみると、夫が可哀想とも言っていられません。

娘は毎日6時間は幼稚園で過ごしています。これは朝起きてから夜寝るまで、活動時間の約4割に当たります。

仮に引っ越して家族三人、東京で暮らすようになったとします。
娘の立場でみると、東京に引っ越したとしても幼稚園はいいところかわからないし、パパは変わらず忙しい。

そんな中で、わたしから転園してくれなんて言えません。明るい未来をイメージできないのに娘にそんなお願いをできるわけがありません。

こんなふうに思っているのに「きっと大丈夫だよ!」なんて言ったら詐欺です。
だってそう思えないのに。

夫がこの仕事を続ける限り、
「大好きな幼稚園にこれからも通う」
「家族三人で生活する」
この両方を叶えることは無理です。

じゃあどちらを選ぶ?

いろいろ考えた結果、「幼稚園はそのまま通う。パパは可哀想だけど離れて生活する。パパが家に帰ってくるとなったらいつでも歓迎して、思いっきり遊ぶ」ということになりました。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は「年少12月の転勤。転園か単身赴任か?」という内容で、心理カウンセラーの筆者とその家族の生活をご紹介しました。

転園と単身赴任、どちらがいいかはそのときの家族の在り方によります。
同じ家族でも、家族の状態によって選択は変わりますよね。
どっちが正解なんて、絶対にありません。

実際に自分が経験して思ったのは、家族みんなでよく話して、よく考えて、決めて動く。

これしかありません。

下の記事も参考になると思うので、よかったら見てみてくださいね。

[clink url=”https://salon.a-miya.jp/nenchou12/”]
[clink url=”https://salon.a-miya.jp/tenen-tanshinfunin/”]

 

少しでもお役に立てればうれしいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次