カウンセラーの筆者がマウンティング女子の心理についてご紹介していきます。
マウンティングとは自分の優位性をアピールすること。
‘マウントを取る’というふうに言ったりもします。
最近よく使われるようになった言葉ですね。
マウンティング女子はどのような気持ちで人と接しているのでしょうか?
マウンティング女子のメンタルは強い?
マウンティング女子の外見は、見るからに強そうなタイプもいますが、
服やメイクなど、以外と普通という女子も多いです。
ではマウンティング女子のメンタルはどうでしょう。
あなたはどう思いますか?
高圧的な物の言い方なので、強そうに見えるかもしれません。
しかし、彼女たちの心は弱いです。
自分が人より上だとアピールしないと気持ちを保てないというのは、弱さの証です。
ではそれを彼女たち自身が自覚しているかというと、人によりけりです。
弱さや脆さを自覚している人もいれば、自覚していない人もいます。
仮に弱さを自覚できていたとしても、きちんと自分を理解している人はゼロです。
これはマウンティング女子に限らず、わたしたちも同じ。
自分のことって、わかったつもりでも実はわかってないんです。
自覚できるのは氷山の一角です。
水面下には、自分でも気付かない潜在的な欲求が眠っています。
マウンティング女子は心の充足感が足りない
マウンティング女子がマウントをとらないといけないのは、心が満たされていないからです。
何によって心が満たされるかというのは人によって違いますが、
心の充足感が足りないことが原因です。
あなたはどんなときに心が満たされますか?
例えば私は、週末に家で時間を気にせずお酒を飲みながら美味しいものを食べているときに心が満たされます。
これが高級レストランで食事とかだとマウントをとれるのかもしれませんが、お酒を飲んだらすぐに寝たいので家がいいんです。
あまりにも地味で普通すぎるので、マウントをとれるような内容ではありませんが自分がそれで満たされているのでオッケーです。
マウンティング女子は自分以外の誰かを気にしすぎる
さて、ここまでにマウンティング女子の心理について2つの特徴を挙げました。
こちらの2つでしたね。
・マウンティング女子のメンタルは弱い
・マウンティング女子は心の充足感が足りない
今からご紹介する‘マウンティング女子は自分以外の誰かを気にしすぎる’という特徴は、これまでの2つに通じる部分です。
人との関わり合いの中で生活している以上、誰しも他人の目が気になります。
誰かと仲良くしたいとか、すごいと認められたいとか、そういう気持ちって少なからずありますよね。
こうやって人の目を気にするあまり、自分以外の誰かの基準で動くようになり、自分以外の誰かがよしとする価値観に合わせるクセがついてしまいます。
他人軸が自分軸になってしまうんです。
マウンティング女子は、他人軸が強くなりすぎているケースがとても多いです。自分以外の誰かを気にしすぎるから他人軸が強くなります。
反対に、マウンティング女子の中には自分軸が強すぎる人もいます。
これも自分以外の誰かを気にしすぎるから自分を守る必要が出てきてこのようになります。
実はそんな面は誰にでもある
マウンティング女子の心理として‘自分以外の誰かを気にしすぎる’という内容をご紹介しましたが、これはマウンティング女子に限ったことではありません。
人間誰しも、他人の目が気になります。
でも、あまり他人の目にとらわれないようにしましょう。
・自分は何をすれば満たされるか?
・これは本当に自分がやりたいことなのか?
など、自分で自分に問いかけることが大切です。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、マウンティング女子の心理という内容をご紹介しました。
サクッとまとめると、下のような内容でした。
・マウンティング女子のメンタルは弱い
・マウンティング女子は心の充足感が足りない
・マウンティング女子は自分以外の誰かを気にしすぎる
ひとつでも参考になれば幸いです。